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映画「德惠翁主」の人気を受け、南楊州のお墓を臨時開放

映画「德惠翁主」の人気を受け、南楊州のお墓を臨時開放

Posted September. 07, 2016 08:43,   

Updated September. 07, 2016 08:44

550万人の観客を動員した映画「德惠翁主(トクへオンジュ)」の興行を機に、彼女が埋葬されているお墓が臨時開放される。

文化財庁は「秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)を迎え、13日から来月30日まで、京畿南楊州市(キョンギ・ナムヤンジュシ)に位置している洪陵や裕陵の中にある德惠翁主や義親王のお墓を臨時開放する」と、6日明らかにした。洪陵は、高宗(コジョン)皇帝や明成皇后のお墓であり、裕陵には純宗(スンジョン)や純明孝皇后、純貞孝皇が埋葬されている。

洪陵や裕陵は、ほかの朝鮮王陵と違って、皇帝陵の格式を備えており、德惠翁主を始め、彼の兄である英親王や義親王など、家族のお墓7基が一緒に作られている。德惠翁主と彼女の異母兄である義親王のお墓は、同じ出入り口を使っている。

洪陵や裕陵は、すでに一般人に開放されているが、德惠翁主のお墓を始め、7基のお墓は非公開状態だった。文化財庁の関係者は、「最近、映画『德惠翁主』の公開後、お墓を見たいという要請が次々と寄せられ、臨時公開を決めた」と明らかにした。



김상운 キム・サンウン記者 기자sukim@donga.com