この日の対決を皮切りに、韓国人選手同士の投打対決は本格化しそうだ。呉昇桓が所属するセントルイスは18日からテキサスと本拠地で3連戦、1週間後の25日からはシアトルとアウェーで3連戦を行う。1982年生まれ同士の秋信守、李大浩(イ・デホ=シアトル)の対戦が予想される。
呉昇桓と李大浩の対決が実現する場合、二人は韓国、日本、米国の3国での直接対戦という珍記録を残すことになる。11日のテキサス戦でメジャー入り後2度目の2打席連続本塁打(9、10号目)を放つなど打撃絶好調の李大浩と9試合連続無失点を記録している呉昇桓が、どういう戦いぶりを見せるのかも興味津々だ。一方、シーズン開幕後、2度も故障者リスト(DL)入りしている秋信守はセントルイスとの対戦に先立つ14日にオークランド戦でメジャー復帰を果たす予定だ。同じナショナルリーグ(NL)中部地区に所属する姜正浩のピッツバーグとは13日の試合を含めて、年内に11試合を残している。
柳賢振のロサンゼルス・ドジャースは今月25日からピッツバーグとの4連戦、来月5日からはボルチモアとの3連戦を予定している。プロ野球入団同期の姜正浩と金賢洙(キム・ヒョンス=ボルチモア)の対決も楽しみだ。しかし、、問題は柳賢振の復帰時点だ。先月、トリプルA試合に登板するなど6月の復帰が予定されていたが、肩に痛みを訴え、リハビリをやり直している段階だ。13日にシングルA試合に登板し、改めて調整を進める計画だ。
一方、12日の試合で姜正浩は4打数1安打、李大浩は延長10回裏に代打で途中出場して安打を放った。ミネソタの朴炳鎬(パク・ビョンホ=30)と金賢洙(代打)は安打無しで終わった。
강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com