「国際差カー連盟(FIFA)をマフィアに例えるのはマフィアに対する冒涜だ。マフィアだって、ここまで露骨に、図々しく腐敗が日常化してはいない」
リチャード・ブルーメンソール米上院議員(70・民主党)は、昨年7月、米国サッカー協会への聴聞会でこう嘆いた。それだけFIFAは賄賂と脅迫を使ってなりふり構わず絶大な権力を振るってきた。
しかし、その賄賂と脅迫が通用しない相手に出くわした。米連邦捜査局(FBI)だ。FBIは米国税庁(IRS)とともに5年間、水面下でFIFAを捜査してきた。2009年、スコットランド出身の調査報道専門ジャーナリストのアンドリュー・ジェニングス(72)から、FIFAと北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の不正腐敗に関する資料を受け取った後だった。
昨年5月27日(現地時間)、スイス警察と協調し、7人のFIFA関係者を不正腐敗容疑で逮捕し、FBI捜査が表面化した。米司直当局は、これまで24人(法人2ヵ所を含む)を起訴したが、そのうち5人が有罪判決を受けた。
2002年に再選に成功したゼップ・ブラッターー前FIFA会長(80)に、「あなたは賄賂を受け取ったことがあるのか」と直撃したジェニングス氏は、2006年に出版した「FIFA腐敗の全内幕」という本の中でFIFAの不正腐敗を暴露した。
황규인 ファン・ギュイン記者 기자






