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朴大統領、「北朝鮮への強力制裁ができなければ、5度目、6度目の核実験も」

朴大統領、「北朝鮮への強力制裁ができなければ、5度目、6度目の核実験も」

Posted January. 20, 2016 07:33,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が19日、北朝鮮のさらなる核実験の可能性を言及し、強力な対北朝鮮制裁の必要性を強調した。国際社会の強力な警告がなければ、北朝鮮が5度目の核実験を強行すると憂慮される中、米国や中国など国際社会に向かって積極的な対北朝鮮制裁戦線に参加するよう呼びかけたのだ。

朴大統領は同日、閣議で、「米国など友好国と緊密に協力し、強力で包括的な国連安保理制裁措置が生まれるよう外交努力を尽くしてほしい」と述べた。また、「もし今回も強力で実効的な措置ができなければ、5度目、6度目の核実験をしても国際社会はどうにもできないという誤った信号を北朝鮮に与えることになる」とし、「今度こそ自分たちの誤った行動がどんな結果をもたらすのか北朝鮮にはっきりと悟らせなければならない」と強調した。

朴大統領は18日、「民生を救う立法要求 1000万署名運動」に参加したことについて、「よっぽどでなければ、この真冬の厳しい寒さの中、経済人や国民が街頭に出るだろうか」とし、「国民が国会から背を向けられ続けるなら、国民が立ち上がるほかないが、それを見守らなければならない私も残念で、気が重い」と話した。労働改革法処理問題で、国民を取り上げて国会を圧迫したとみえる。朴大統領は、韓国労働組合総連盟(韓国労総)の「労使政大妥協」破棄宣言に縛られることなく、労働改革を推進する方針だ。



will71@donga.com