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北朝鮮軍が朴大統領を標的にして射撃訓練、朝鮮中央テレビが放映

北朝鮮軍が朴大統領を標的にして射撃訓練、朝鮮中央テレビが放映

Posted August. 14, 2015 07:13,   

北朝鮮が12日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の写真を標的にして兵士が実弾射撃をする様子を公式メディアを通じて公開した。北朝鮮が、朴大統領の実名を取り上げて露骨な非難を浴びせたことはあるが、このように写真を標的にしたのは初めて。

北朝鮮の朝鮮中央テレビが12日午後に放送した記録映画「朝鮮人民軍の軍人が信川(シンチョン)博物館の参観・復讐決議会を進行」で、朴大統領の写真が貼られた標的が登場した。朴大統領の写真を中心に左右に2枚の写真が貼られた計4つの標的が設置された。この場面は長く映らなかったため、朴大統領以外の4人が誰なのか確認されなかったが、朴政府の核心的人物と推定される。標的の裏には白色で「米帝消滅」と書かれていた。朝鮮中央テレビはこの場面の後に、北朝鮮兵士が標的に向かって拳銃と機関銃で実弾射撃をする様子を流した。

映像の中の兵士は、白頭山(ペクトゥサン)三池淵(サムジヨン)を出発し、板門店(パンムンジョム)まで走る「赤旗リレー」行事の参加者だ。朝鮮中央テレビは、彼らが韓国戦争での米軍の蛮行を展示した黄海南道(ファンヘナムド)の信川博物館を訪れ、復讐の決意を新たにする会を開き、実弾射撃をしたと報じた。

この放送は、北朝鮮が非武装地帯(DMZ)で地雷爆発事件を起こした強硬ムードと無関係ではないとみられている。韓国と米国に対する北朝鮮住民の敵対感を煽り、内部の統制を強化する狙いがある。

北朝鮮は2013年、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官(当時)の写真を貼ったかかしの模型を作って軍犬が攻撃してかみちぎる様子や、金長官の写真を貼った標的に射撃練習をする様子を公開した。



zeitung@donga.com