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金鍾煥教授「ロボットサッカーの本家、科学韓流で守るべきだ」

金鍾煥教授「ロボットサッカーの本家、科学韓流で守るべきだ」

Posted July. 06, 2015 07:13,   

1999年1月に始まって人気浦に連載されたドラマ「カイスト」では、ロボットでサッカー試合を行うシーンをよく登場した。このドラマで国民に知られるようになったロボットサッカーは、十数年が経った今も、「現在進行形」だ。大田(テジョン)KAISTで1996年に初めて開始された同大会は、毎年、各国で試合が行われている。

韓国が「本家」となっているロボットサッカー、その中心にある世界ロボットサッカー協会(FIRA)の会長を務めているKAIST電子電算学科の金鍾煥(キム・ジョンファン)教授(写真)に1日、KAISTで面談した。FIRAは1996年、金教授を中心に発足した。金教授はロボットサッカーを初めて創案した人物。

氏は、「ロボットサッカーを作るきっかけは何だったのか」という質問に、いきなり、「その当時、我が国の科学界は世界化に挑戦する必要があった」と、やや突飛な返事をした。

「当時は、リュックサックを背負って海外旅行に立つことが大変人気でした。しかしいざ、世界の舞台を見て帰ってきた学生たちは、かえって劣等感に陥ることが多かったんですね。はたして彼らと競争して、我々が主役のポストに就くことができるだろうか、という気がしましたから」

これを目にした金教授はアイデアを出した。我が国ならではのきちんとした国際行事を作れば、主導的立場で世界舞台に参加できるだろうと見たのだ。自分の特技のソフトウェア技術を活かして、ロボット競技を企画し、種目は世界の人たちから最も愛されるサッカーに決めた。この構想は大成功だった。

世界ロボットサッカー大会のFIRA大会を19996年に第1回、1997年に第2回、KAISTで開催し、国際社会もロボットサッカーに興味を持つようになった。各国から「次の大会は我が国で開催したい」という申し込みが殺到した。3回目の大会はフランス、4回目の大会はブラジル、5回目の大会は中国で次々と開催された。今は、毎年、各国で試合が行われるたびに、少なくは40〜50チームあまり、多くは100チーム近くが詰めかけている。

ロボットサッカーは我が国で始まったが、海外の方でより大きな人気を集めている。

特に、日本でFIRA大会を真似して作った「ロボカップ」は、ソニーなど、日本の大手企業から強力な後援を受け、急成長した。今は、ルイヴィトンやオラクルなど、世界的大手企業の支援が相次いでおり、より多く注目を集めている。一方、FIRAは、企業からの後援なしに開催国で大会運営費を負担する形を保っている。

金教授は、ロボットサッカーの20歳の誕生日パーティーをお茶の間で行う予定だ。8月4日から9日にかけて、KAIST周辺の「大田(テジョン)コンベンションセンターで、50チーム余り、800人余りが参加した中、「2015FIRA」大会を開催する。氏は、「ロボットサッカーを進めるためには、物の認識機能や人工知能、機械制御技術など、総体的な科学技術が必要だ」と言い、「ロボットサッカーは単なる大会ではなく、我が国ならではの『科学文化商品』として生まれ変わらなければならない」と語った。