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江南の高級マンションで違法賭博場運営、逮捕現場に主婦ら18人

江南の高級マンションで違法賭博場運営、逮捕現場に主婦ら18人

Posted November. 14, 2014 06:20,   

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「今、最高級の複合型マンションで賭博が行われています。早く行ってみてください」

3日午後6時ごろ、ソウル松坡(ソンパ)警察署に一通の通報電話が入った。松坡警察署強力チームは慌しくなった。6つのチームが動員され、松坡区のある複合型マンション15階を急襲した。すでに賭博場の業主であるホン容疑者(39)らがソウル江南(カンナム)一帯のマンションを回りながら違法の賭博場を開いているという情報を15日前に入手し、内部的に捜査を行ってきた。警察が急襲した現場には、一回に100万ウォンに達する大金が賭けられる、いわば「バカラ」賭博が行われていた。家庭主婦ら18人が5時間の間、計4億ウォンを賭けて賭博を行った。

ホン容疑者らは9月4日からこのマンションを借りて賭博場を開き、江原(カンウォン)ランドのカジノで賭博師を集めた。容疑者らは主婦などから「賭博をやりたい」という連絡が来れば、地下鉄やマンションの入り口まで迎えに行くなど、まるでそこの住民かのように振舞った。

マンションは月800万〜1000万ウォンを払って借りた。容疑者らは事前に金を振り込んでもらったあと、チップを賭博場で手渡し、手数料の名目で5%を受け取った。

松坡警察署は13日、違法賭博場を開設した疑いで、業主のホン容疑者とディーラーのチョン容疑者(33)を拘束し、賭博をしたチャン容疑者(55・女)ら18人を書類送検したことを明らかにした。