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三星電子、単体で通話可能なウェアラブル端末発売

三星電子、単体で通話可能なウェアラブル端末発売

Posted November. 05, 2014 03:08,   

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三星(サムスン)電子は5日、連動スマホと離れていても通話が可能なウェアラブル端末「三星ギアS」(写真)を発売する。

三星ギアSは、ブルートゥースによりスマホと連動して使えるだけでなく、独立したUSIMカードを挿入し、第3世代(3G)移動通信とWi−Fiに対応するため、通話やSMS、電子メールなどをデバイスを利用して直接やり取りできる。

2インチ曲面型の「スーパーアモレッド」ディスプレイにはキーボードが内臓され、直接手指で操作できるだけでなく、音声認識機能の「Sボイス」を通じて声で入力することも可能だ。この他、全地球測位システム(GPS)や加速度センサー、心拍センサー、気圧センサー、紫外線センサーなどが搭載されており、運動中の心拍数やスピード、移動経路も確認できる。これまでアップル製品でのみ提供されていたナイキのヘルスケア・アプリケーション「ナイキ・ランニング」も利用できるようになった。アプリを通じて、運動距離や時間情報を友だちと共有することもできる。

ブルブラックとホワイトの2色を展開する三星ギアSは、SKテレコムとKTを通じて29万7000ウォンで発売される。SKテレコムは同日、月1万ウォン(付加価値税別途)で音声通話50分とSMS、使い放題のデータ容量を提供する専用プランを公開した。KTは月8000ウォンで音声通話50分、SMS250件、データ容量100MBを提供する。