CJグループの李美敬(イ・ミギョン)副会長の最側近であり、「外食業界のミダスの手」と呼ばれるCJグループのノ・ヒヨン氏が、副社長職から退いたことが、確認の結果分かった。
CJグループは今年6月から、検察から捜査を受けてきたノ氏が、最近提出した辞表を受理したと、23日明らかにした。
会社側は、「健康上の理由」と明らかにしたが、財界では、ノ氏が22日、検察に租税逃れの容疑で在宅起訴されると、辞表を提出したと見ている。氏は、レストラン、コンサルティング会社を経営しながら、費用を虚偽で計上し、3年間、5億ウォンの所得税逃れの容疑がもたれている。
ノ氏は、米ニューヨークのパーソンズスクールオブデザインを卒業し、デザイナーとして活動してきた末、飲食ブランドの専門家になった外食業界のシンデレラといわれている。「クン」や「ホミョンダン」、「マーケットオ」、「ヌリゲゴッキ」など、数々の有名レストランを成功させた。10年、CJグループ顧問に転職し、グループが経営しているオリーブテレビの料理競演番組「マスターシェフコリア」の審査委員として活躍し、大衆的な人気を得たりもした。
関連業界は、「シンデレラの没落」と、大きな関心を寄せている。ノ氏は、自分が経営するコンサルティング会社が、グループからコンサルティングの依頼を受けるやり方で、CJグループの仕事に深く関わってきた。特に、グループの主要意思決定と関連し、役員や従業員から報告を受ける実力者と言われてきた。
CJグループは今年6月、ノ氏が、検察から捜査を受けているのに、氏を、CJ第一(チェイル)製糖の最高マーケティング責任者(副社長)兼CJフードビルの「CEOアドバイザー」に任命し、ノ氏に力を与えた。
財界の関係者は、「李在賢(イ・ジェヒョン)CJグループ会長が横領や背任容疑で、控訴審で実刑の判決を受けた中、ノ氏が検察に在宅起訴されたことは、グループに負担に働いただろう」と話した。






