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安哲秀氏、地方選挙の公認廃止で朴大統領に会談提案

安哲秀氏、地方選挙の公認廃止で朴大統領に会談提案

Posted March. 31, 2014 04:50,   

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新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)共同代表が30日、「基礎自治体の首長と議会議員の選挙で政党の候補公認を廃止する問題をはじめ、政局懸案問題について直接会って議論しよう」と述べ、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に会談を提案した。

安代表は国会で記者会見を開き、「昨年の大統領選で、朴大統領と同じように地方選挙での『無公認』を約束した候補の一人として、また最大野党の代表として、この問題に関する立場を示してくれるよう、改めて丁重に要請する」と述べた

セヌリ党に対しては、「地方選挙無公認の決断を下した新政治民主連合に対して『野党が朴大統領の約束不履行を期待して、間接利益を取ろうとしている』といった無茶な主張は、論理のへんてこさを問わず、実に清算すべき態度だ」と批判した。

その上で、「現場では様々な困難がある中で国民に約束したことは守るべきだ。それが新政治であって、新政治民主連合の立党精神だ」と述べ、再三「無公認」の必要性を強調した。安代表は、会見後には、キム・ハンギル共同代表とともにソウル駅で地方選挙候補の政党公認廃止を訴える国民署名キャンペンを行った。

安代表の会見は、今後、地方選挙の政党公認廃止問題で与党への攻勢を本格化する考えを示したものだ。これを通じ、無公認問題を巡る党内紛糾を収束したい狙いがあるものとみられる。

大統領府は、安代表の提案に対して公式反応を見せなかった。大統領府の関係者は、「朴大統領が昨年の大統領選で公認廃止を公約として掲げたが、事案自体が公職選挙法の改正を必要としているため、国会レベルで解決するべき問題だ」と話した。