「挑発をした後に対話する用意があると主張するのは、長年にわたる北朝鮮の行動パターンだ。北朝鮮は公開書簡を送るよりは、対外関係の改善に本気度を示すべきだ」
米共和党のマルコ・ルビオ上院議員(43=フロリダー州、写真)は24日、ソウル鍾路区(チョンノグ)にある峨山(アサン)政策研究院で、「米国の対アジア政策」をテーマに特別講演会を行い、「東アジアにおける第一の解決課題は、北朝鮮の挑発だ」とし、最近の北朝鮮の相次ぐ対話提案を、こう評価した。ルビオ議員は、上院外交委員会の東アジア太平洋小委員会幹事だ。
キューバ系移民2世のルビオ議員は、2012年に米ニュース週刊誌タイムが選定した「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。ラティン系有権者の支持が厚く、共和党の次期大統領候補の一人に挙げられている。
ルビオ議員は、「キューバのような強権独裁が行われている北朝鮮には『根源的な自由』である人権が保障されていなく、そこで生れたという理由だけで飢えている数十万人が政治犯収容所に入れられているのが現実だ」と話した。北朝鮮に15ヵ月間抑留されている韓国系米国人のケネス・ペ氏については、「事実上の人質」だと言い切った。
前日に訪問した非武装地帯(DMZ)については、「単に南北を地理的に分断する境界ではなく、民主主義と全体主義、自由と抑圧、経済的機会と恐ろしい窮乏を分ける境界だったので、衝撃的だった」と話した。
悪化している韓日関係については、「敏感で苦しい問題と言わざるを得ない」と言い、「北東アジア地域はもちろんのこと、米国の安全保障と安定にも大きな障害要因になっている」と話した。






