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朴槿恵政府1年の民心

Posted December. 27, 2013 04:23,   

年末の集まりで多くの人に会う機会があった。どうしても話題になるのは鉄道労組ストだ。ある実業家の話。「朴槿恵(パク・クンヘ)政府1年になる時に、新しい挑戦を迎えているという感じだ。果たして歴代政府で誰もできなかった鉄道改革ができるだろうか、大韓民国の念願事業である公企業改革をしっかりやり遂げられるのか見守っている」。

今回のことがうまく解決されれば、新政府が掲げた別の改革課題に対しても信頼できるということだった。しかし失敗する場合、名分とスローガンだけがあって執行力がないという不信が生まれると憂慮した。ただでさえ新政府が掲げた福祉、創造経済、社会統合、文化隆盛などの国政目標に対して、国民はどのような改革が行なわれたのかまだ体感できていない。代表的には福祉政策に対する信頼度が地に落ちている。

ある大学教授は、「最近あるフォーラムに参加して陳永(ジン・ヨン)前福祉部長官に会ったが、『大統領に面談しようと秘書室長に2度も要請したが、実現できなかった』という言葉を聞いた。もし事実なら、大統領と長官の間でも意思疎通ができていないのに、果たして国民との意思疎通ができるだろうか」と述べた。

政府の「意思不通」論議についての話も多かった。ある弁護士は、「知人が大統領府補佐陣の1人だ。仕事を終えて、報告書を渡しに私邸に行くと、夜遅くまで報告書を読み、ネット世論も点検して熱心に仕事をしているらしい。エネルギー節約のために公館を暗くして仕事をする姿を見て正直胸が痛み、あのように熱心にしているのだから、そばで支えなければならないと思った」と語った。これを隣で聞いていた大企業の役員は、「報告書を読むのも重要だが、スキンシップも重要なのではないか。私の会社の会長は、度々役員を呼んで夕食をして激励し、心の内を見せたりもする」と話した。元長官は、「広報首席が『誇らしい意思不通』と言ったことは誤りだった。大統領を補佐する人は大統領を弁護することも重要だが、国民世論を大統領に伝え、政府と国民の疎通を主導しなければならない」と述べた。また別の人は、「『意思疎通ができている』と思った瞬間に『意思不通』が始まる素地がある」とし、「単に技術的なコミュニケーション問題でなく意思疎通を主導的にうまくできる人を重用することが重要だ」と強調した。話は結局、政府の人事の失敗につながった。

ある医師の話だ。「年配の方には申し訳ない話だが、70代を前面に押し出してどうやって国民大多数と意思疎通をするのか。『老人政治』をしているという言葉が理由もなく出てくるのではない。50代前後で経験もあり安定した若い年齢層を起用すべきだ」と強調した。

大統領に対する期待と支持は今のところ堅い。ある中小企業関係者は、「歴代政権で問題になった家族、親戚、側近を排除し、クリーンな政府という点で支持する」とし、「問題は経済だ」と述べた。そして、「今、庶民の景気は最悪だ。三星(サムソン)や現代(ヒョンデ)自動車だけうまくいっているが、ウンジン、STX、建設会社など倒産した企業も多い。自営業の半分が廃業状態だ。野党も選挙で負けたらそれだけで、大統領選に不服と言ったところで、常識のある国民は同意しない。だからといって野党の誤りが与党と政府の弁解の理由になるわけではない。結局は力を持つ与党と政府が責任を負わなければならない」。

政治がストレスを与えず国民に幸福をもたらすのか、新年にもう一度期待をかけてみる。