Go to contents

習近平主席「北朝鮮のいかなる核実験にも決然と反対」

習近平主席「北朝鮮のいかなる核実験にも決然と反対」

Posted October. 08, 2013 03:12,   

中国の習近平国家主席が7日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と会談し、「北朝鮮の核保有を反対する。今後、どのような追加の核実験に対しても決然と反対する」と述べた。

朴大統領は同日、インドネシアのバリ島で開かれた韓中首脳会談で、最近中国商務省が国連安保理の制裁決議案を履行する次元で、迅速に対北朝鮮の輸出規制品目リストを発表したことを高く評価した上で、「北朝鮮が経済発展に集中できるよう中国が積極的に説得して欲しい」と求めた。これに対して習主席は、「韓半島の北朝鮮核問題に関連して、悪循環が繰り返されるのを防ぐ必要がある」として、このように述べた。

習主席は、朴大統領が推し進めている非武装地帯(DMZ)に世界平和公園を建設する構想に対して、正式に支持を表明した。朴大統領が、「北朝鮮に、DMZ平和公園を推進している韓国政府の構想を伝えたことに感謝する」と話すと、習主席は「DMZ平和公園が実現すれば、地域の平和と安定にも貢献すると考えている」とし、「中国としても、この問題の推進力を高めるためにできることを検討したい」と積極的な支持を表明した。

両首脳は、最近相次いでいる日本の政治家による歴史歪曲の言動に対する問題意識でも認識を共にしたという。