呉文迵(オ・ムンチョル)前ボヘ貯蓄銀行代表(60)が、朴智元(パク・チウォン)前民主統合党(民主党)代表の援助を受けて銀行業務からの退出を阻止しようとして、朴前代表の親戚にまで金品ロビーを行なった疑惑が明らかになった。
ソウル中央地検金融租税調査1部(崔運植部長)は12日、呉前代表から「『知人』を通じて検察の捜査と金融監督院の監査で援助が受けられるよう助けてほしい」と請託され、3000万ウォンを受け取った容疑(特定犯罪加重処罰法上斡旋収賄)でチョ氏(52)を不拘束起訴したと明らかにした。呉前代表が話した「知人」とは、朴前代表であることが取調べの結果明らかになった。チョ氏は朴前代表の5親等の甥(従兄弟の子)にあたる。
呉前代表は2010年4月、ソウル江南区(カンナムク)テヘラン路のあるカフェでチョ氏に会って請託し、2ヵ月後にチョ氏に再び会って金を渡した容疑を受けている。当時、呉前代表は不法融資疑惑などで検察の取調べを受けていた。チョ氏は容疑を否認している。チョ氏は2008年6月に詐欺容疑で懲役8ヵ月を言い渡されて服役し、仮釈放され、2011年7月に再び詐欺容疑で懲役6ヵ月執行猶予2年が確定し、現在執行猶予期間だと、検察は明らかにした。
貯蓄銀行不正合同捜査団は昨年9月末、貯蓄銀行2行から合わせて8000万ウォンの不法資金を受け取った容疑で朴前代表を不拘束起訴した。8000万ウォンの中には、ボヘ貯蓄銀行側から請託と共に2010年6月と2011年3月の2度にわたって受け取った6000万ウォンが含まれている。朴前代表は先月20日、ソウル中央地裁で開かれた初公判に出席し、「起訴内容はすべて偽りだ」と容疑を否認した。
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