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延坪島砲撃で自主砲応射した兵士、韓国水力原子力に入社

延坪島砲撃で自主砲応射した兵士、韓国水力原子力に入社

Posted March. 18, 2013 03:28,   

「北朝鮮軍が延坪(ヨンピョン)島を砲撃した当時、うちの将兵らは誰も退きませんでした。私もK−9自主砲を砲床に位置させなければならないという一念でヘルメットに火がついたことも知らずに動きました。原子力発電所の安全も国防と似ていると思っています。国民が原発に対して不安がらないように自分のいる場所で最善を尽くします」

10年、北朝鮮の延坪島砲撃時に延坪部隊砲7部隊の上等兵として国を守ったイム・ジュンヨンさん(24・写真)は韓国水力原子力(韓水原)入社を翌日に控えた17日、電話インタビューでこのように話した。

イムさんはヘルメットのカバーに火がついて階級章が剥がれたのも知らずに北朝鮮軍に対応射撃をしていたことが明らかになり話題を呼んだ。当時、北朝鮮軍が撃ち込んだ砲弾のため、イムさん部隊に火炎が発生し、イムさんをはじめ部隊員らは即時対応射撃をした。約1時間続いた状況が終わった後、やっとヘルメットのカバーが黒く焼け、鼻の下がちくちく痛むことに気づいた。

イムさんは除隊後、仁荷(インハ)工業専門大学自動車学科の1年生に在学中だった11年11月、韓水原と縁を結ぶことになった。イムさんの活躍に感動を受けたキム・ジョンシン韓水原子社長が特別採用をしたいと提案。イムさんは感謝の気持ちで受け入れた。ただ、学業を続けるため、入社は卒業後に見送った。イムさんは18日から42週間、原子力基礎理論、原発技術などに関する教育を受けた後、部署に配置される。

イムさんは、「国内最大の原子力会社に入社することになって胸が膨らむ。2年前、日本の原発事故のため、原発について漠然とした不安感を持っている人が多いが、韓国原発の安全性を高めることに貢献したい」と抱負を語った。さらに「延坪島事件はこれからも大変だったり諦めたくなる時に自分を支えてくれる原動力になる」とし、「社会生活を始めるだけに、再び軍隊へ行く気持ちで頑張りたい」と付け加えた。

最近の北朝鮮の威嚇について聞くと、慎重が口調で話した。「最前線の将兵と後輩が思い浮かぶ。先輩らが延坪島砲撃当時、初めての経験だったにもかかわらずしっかり対応したのだから、後輩たちも万が一の状況が起きてもうまくやってくれると信じています」



yhkang@donga.com