「万里の長城が崩れるのではないか怖い。ラクダが『過労死』した」
中国人さえびっくりする「人山人海(大勢の人)」の記録が最近中国マスコミにあふれている。先月30日から今月7日までの8日間、国境節のゴールデンウィークに中国各地のたくさんの観光地の入場客記録が史上最大の記録を更新した。
7日、中国中央人民ラジオ電子版など中国官営マスコミは、10万人が万里の長城へ上がっても問題ないというやや浮いた記事を掲載した。3日、万里の長城の中で代表的な区間の北京付近の八達嶺長城を撮った写真が発端となった。写真は険しい長城の上に空いた空間を見つけられないほど人々が一杯の様子を見せた。当時、長城には8万1000人が殺到した。この写真がインターネットに掲載され、長城が崩れるか、誰かが倒れたら他の人も連鎖的に転倒して大勢の人が怪我をする恐れがあるという懸念が広がった。官営メディアは、「わざと人が大勢いるように見える角度で撮った写真だ」とし、「08年北京五輪時にこの区間の1日の旅行客は10万人だったが、事故はなかった」と伝えた。
シルクロード上の有名な観光地の甘粛省の敦惶・鳴沙山・月牙泉では、観光客を乗せて疲れたラクダが相次いで死ぬ事件も発生した。月牙泉の管理当局は、「大勢の観光客がラクダに乗りたがった」とし、「前はラクダが人を待ったが、今年は人がラクダを待った」と話したと、京華時報が7日報道した。
管理当局は、午前5時半から夜までラクダが1日中乗せられる観光客は最大で7人だが、今度のゴールデンウィーク時には観光客が8人ずつが殺到したと発表した。ラクダ1000頭を運用するが、毎日8000人の観光客がラクダに乗りたがった。このため、2日連続ラクダが死んで、管理規定を緊急に変更したと、管理当局は伝えた。
また、中国の5大名山の一つの陝西省華山のケーブルカーは、旅行客が殺到して故障した。このため、約1万人が山の中に孤立したりもした。中国の統計によると、今度の連休に中国全土の主要観光地119ヵ所の訪問客は前年に比べて20%以上増えた。
mungchii@donga.com






