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英紙、「金正恩は英語とドイツ語が苦手」と報道

英紙、「金正恩は英語とドイツ語が苦手」と報道

Posted December. 24, 2011 07:15,   

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「パク・ウン(金正恩の仮名)はドイツ語と英語が苦手だった。中等教育の卒業試験さえ合格できないまま、学校を離れた。しかし、数学はかなり上手で、バスケットボールとコンピューターゲームにこだわった」

英国紙のデイリー・メールは22日、スイス・ベルンで学校を通っていた時代の金正恩(キム・ジョンウン)に対してこのように報道した。同紙は同じクラスの友だちポルトガル出身のジュアン・ミカエルさんの話を引用して、金正恩が15歳だった1998年、ベルンのリベペルトシュタインホルチ公立学校へ来たと伝えた。担任教師はナイキスニーカーとシカゴ・ブルズバスケットボールチームのTシャツを着ている金正恩を「北朝鮮から来た外交官の息子のパク・ウン」と紹介した。ミカエルさんは、「先生が質問したら、どうしたらいいか分からず戸惑った様子で、英語よりドイツ語がずっと下手だった」と回想した。一度は金正恩のかばんからポルノ雑誌が出た一話も紹介した。

同紙によると、金正恩は勉強よりバスケットボールに関心が高く、放課後、毎日友だちとマイケル・ジョーダンの真似をしながらバスケットボールの練習をした。ある日は米プロバスケットボール(NBA)で実際使われる100パウンドのバスケットボールを持ってきて友だちから羨ましがられた。ミカエルさんは、「金正恩はジャッキー・チェンの映画をよく観て、西洋音楽の代わりに北朝鮮の愛国歌をよく聞いた。週末のたびにお酒を飲むパーティーがあったが、金正恩がお酒を飲む姿を見たことがない。彼は女にも関心がなさそうだった」と付け加えた。



salthj@donga.com