北朝鮮は19日、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去の知らせを伝え、「外国の弔問団は受け入れない」と明らかにした。しかし、韓国側が民間の弔問の許可を明らかにした状況で、方針を変えるかどうかが注目される。北朝鮮は94年の金日成(キム・イルソン)主席死去の時もこのような方針を明らかにしたが、韓国内で弔問の動きが広がると、「韓国弔問団は同胞愛で迎える」として例外を適用した。
金主席の死去が発表された94年7月9日、金泳三(キム・ヨンサム)大統領(当時)は、国家安全保障会議で、「半月後には、南北の首脳が会って、韓半島の平和と民族の将来を虚心坦壊に話し合う計画だったが、残念だ」と述べた。直接、弔意は表明しなかった。
さらに、在野団体の祖国統一汎民族連合韓国側本部準備委員会は13日、声明を通じて、「北朝鮮に弔問使節を派遣することを決定し、統一院に協力を要請した」と明らかにした。韓国大学総学生会連合(韓総連)も、北朝鮮への訪問を要請した。これに対して検察は、法的手続きを踏まずに独自に第3国を通じて弔問使節を送る場合、国家保安法を適用して司法処理すると警告した。
すると、外国からの弔問を受け入れないとしていた北朝鮮は14日、「韓国は例外」と方針を変えた。北朝鮮祖国平和統一委員会報道官は談話を通じて、「南朝鮮の弔問団を同胞愛で丁重に迎える」と明らかにした。韓国内の対立を誘発しようという戦術と分析されている。
さらに15日には、韓国政府の弔問団派遣不許可の方針に強く反発した。朝鮮中央通信は、「米国や日本の首脳も哀悼の意を表明している。首脳会談の相手方であり、同族である金泳三だけが軽はずみな行動をしている」と非難した。
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