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韓米FTAの処理時期で与野党が意見衝突

Posted October. 19, 2011 03:03,   

18日、国会・外交通商統一委員会(外通委)会議場は一日中、修羅場の状態だった。当初、与党ハンナラ党は午前中に法案審査小委を、午後は全体会議を開き、韓米自由貿易協定(FTA)批准案について討議する予定だった。しかし午前、法案審査小委は、民主労働党(民労党)議員らによる会議室の電撃的占拠で開催できなかった。企画財政委や国土海洋委所属の民労党の李正姫(イ・ジョンヒ)、姜基甲(カン・ギガブ)議員は、外通委員長席を占拠したまま、席を離れなかった。

午後2時、全体会議を控えて、民主党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員までが加わった。鄭議員は環境労働委所属であるが、最近、外通委に投入された。委員長席の前に立って、マイクを手にしたハンナラ党所属の南景弼(ナム・ギョンピル)委員長は、「これは本物の民主主義ではない」と挨拶をした後、会議を進め始めた。

ハンナラ党議員らは、議事進行発言を通じ、占拠を解除して全体会議を開催すべきだと主張した。しかし、金瑛録(キム・ヨンロク)議員などの民主党議員らは、「与野党合意なしに、韓米FTA批准案処理を案件として提出できるはずがないじゃないか」と問いただした。

与党ハンナラ党の尹相現(ユン・サンヒョン)議員はぞんざいな言葉で、「民労党は占拠や争いごとを除き、いったい何をしたというのか。FTAではなく、米国への反対があなたたちの願っていることではないか」と問いただすと、空気は険しくなった。民労党の姜基甲(カン・ギガブ)議員は、「我々は米国の『子分』なのか。米国が処理したからといって、我々も処理しなければならないのか」とぞんざいな言葉で切り替えした後、「08年の『狂牛病(BSE)事態』時のように、ろうそくを手にし、立ち上がるべきだ」と主張した。

ハンナラ党の具相燦(ク・サンチャン)議員が、「『狂牛病』事態が詐欺だったことはすでに判明した」と主張すると、姜議員は、「なぜ詐欺なのか?狂牛病は目に見えず、明らかになっていないだけだ」と主張した。

一方、李明博(イ・ミョンバク)大統領は18日、大統領府で閣僚会議を開き、「世界が韓米FTAをうらやましがっているだけに、チャンスを逃してはならない」と述べた。韓米FTA処理と関係のある国会関係者らと共にした大統領府での昼食懇談会でも、「経済が厳しい中、韓米FTA批准同意案が発効すれば、農村などにも新たな跳躍のきっかけになりうる」とし、速やかな国会での可決を呼びかけた。昼食には、洪在馨(ホン・ジェヒョン)国会副議長や金振杓(キム・ジンピョ)院内代表など、民主党関係者5人が招待を受けたが、皆欠席した。

金裕貞(キム・ユジョン)院内スポークスマンは、「孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表はすでに17日、大統領府での昼食会で、このまま韓米FTAが可決されてはならない理由について話した」と主張した。

ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は、ソウル市党協議委員長会議で、「韓米FTA批准案は26日、再選挙や補欠選挙が終わった後、今月中に処理したいと思う」とし、28日の本会議で批准案処理を試みることを示唆した。しかし、民主党の金院内代表は記者らと会い、「FTA被害を補填するための法制定などに向け、来月中旬までは時間が必要だ」と反対した。



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