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大量の換金売り続くファンド、年末税金控除の年金ファンドは例外

大量の換金売り続くファンド、年末税金控除の年金ファンドは例外

Posted September. 20, 2010 07:12,   

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総合株価指数が1800の大台を突破し、国内の株式型ファンドでは大量の換金売りが続いているが、年金関連ファンドには資金が流入していることが分かった。流動性は十分だが、適した投資手段が見つかり難い中、年末の税金控除などメリットがあるためと分析される。

19日、金融情報会社のエフアンドガイドによると、今年に入って16日まで年金ファンドへの純流入資金は退職年金ファンドが2848億ウォン、年金貯蓄ファンド2495億ウォン、個人年金ファンド85億ウォンだった。3つの年金関連ファンドへの純流入資金は計5428億ウォン。反面、国内の株式型ファンドでは同期間12兆が流出した。

退職年金ファンドは退職保険制度が今年末で終わり、企業が大挙加入し、資金流入が続いている。年金貯蓄ファンドは所得控除ができる唯一のファンドであることが働いた。しかし、10年以上の投資が義務付けられていて、途中で換金売りすれば22%の解約加算金を払わされる。

退職年金ファンドの中でここ3年間収益率が最も高いファンドは、韓国バリュー資産運用の「韓国バリュー10年投資退職年金証券投資信託1(債券混合)」で35.12%で、「KB退職年金成長60証券者投資信託(株式混合)」が30.44%でその後を次いだ。年金貯蓄ファンドの中で、ここ3年間収益率が最も高いファンドは「未来アセットライフサイクル6090年金証券転換型投資信託1(債券)」で22.16%で、「ハイスマイル年金証券転換型投資信託1(株式)」が21.54%で後を次いだ。



artemes@donga.com