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地元業者から別荘やマンションの贈り物 地方不正で唐津郡守ら32人を捜査以来

地元業者から別荘やマンションの贈り物 地方不正で唐津郡守ら32人を捜査以来

Posted April. 23, 2010 02:24,   

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監査院は22日、6・2地方選挙を控え、地域の不正を監察した結果、基礎自治団体首長4人と地方の公企業の社長1人など、不正容疑者32人に対して贈収賄などの容疑で検察に捜査を依頼し、彼らに関する捜査の参考資料を送ったと明らかにした。

監査院によると、忠清南道唐津郡(チュンチョンナムド・タンジングン)の郡守は、05〜08年の郡庁工事7件(102億ウォン)を受注したA社の社長から建築費3億ウォン相当の別荘の賄賂を受け取った。この別荘は、唐津郡守の兄の名義で建築許可を受け、郡守の兄がA社の社長から建築費相当の現金を受け取った後、再びA社に建築代金を送金した。

また、唐津郡守は06年11月、上級機関である忠清南道の意見を無視して、B社にマンション2棟36世帯の追加建設を許可した。唐津郡守は、妻の妹の名義で、マンション1軒(3億3900万ウォン)を受け取った。また、05年7月、郡庁の女子職員に3億3000万ウォン相当のマンションを購入し、10億ウォン以上の資金管理を任せた。監査院関係者は、「郡守が、女子職員が離婚する際、前夫への慰謝料まで払った情況がある」と話した。

慶尚北道英陽郡(キョンサンプクト・ヨンヤングン)は06〜09年、C社と27件、30億ウォン相当の工事を随意契約で締結した。C社の大株主は英陽郡守で、地方契約法によると、自治団体の首長と特別な関係がある業者は随意契約できない。英陽郡守は、C社が景観・文化財工事を独占できるよう見積書の提出資格に会社の所在地を英陽郡などに制限した。

唐津郡守と英陽郡守は最近、ハンナラ党の地方選挙候補者に公認が確定または内定した。

京畿道軍浦市(キョンギド・グンポシ)の市長は、地域の有力者のD氏から昇進審査に落ちた6級公務員E氏を昇進させてほしいという請託を受けた後、人事委を再び開くよう指示し、内定した昇進予定者を落としてE氏を昇進させた。慶尚北道のムンギョン・レジャータウン株式会社社長は、公共のゴルフ場で、嗜好性の高いイベント事業をするよう外部業者と随意契約を結び、2000万ウォン相当の陶磁器を受け取った。



pen@donga.com