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刑事単独事件は裁判官経歴10年以上から、ソウル中央地裁が新基準

刑事単独事件は裁判官経歴10年以上から、ソウル中央地裁が新基準

Posted February. 20, 2010 09:21,   

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韓国最大の裁判所であるソウル中央地裁が、刑事単独事件を担当できる裁判官の経歴基準を10年以上に引き上げた。これは、最近姜基甲(カン・ギガプ)民主労働党代表の国会暴力乱闘事件での無罪判決などに触発された司法改革への世論の圧力に対応し、最高裁が打ち出した自主的な改革案に沿った措置として受け止められる。

ソウル中央地裁が19日に示した「裁判事務分担」によると、刑事事件の本案の裁判を担当する裁判長全員を裁判官歴10年以上に資格を制限している。とくに、簡易裁判や令状裁判事務に携わる裁判官を除き、刑事単独事件を担当する裁判官16人の経歴の基準を大幅に引き上げた。首席裁判官級が昨年の2人から4人に増え、平均年齢と経歴はそれぞれ42.2歳と13.9年と高まった。昨年は平均年齢が40.9歳、経歴は11.9年だった。



bell@donga.com