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政府、北朝鮮に軍事実務会談提案

Posted February. 13, 2010 09:25,   

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韓国政府が12日、開城(ケソン)工業団地の通行、通関、通信のいわゆる「3通」問題を話し合うための南北軍事実務会談を23日に開催することを北朝鮮に提案した。実現すれば、南北軍当局間の会談では2008年10月2日以来の再開となる。

ウォン・テジェ国防部報道官は、「3通問題を解決するための南北軍事実務会談を23日、板門店(パンムンジョム)の韓国側地域にある平和の家で開催することを提案する内容の電話通知文を、将官級軍事会談の韓国側首席代表の名義で北朝鮮に送った」と明らかにした。ウォン報道官は、「軍事実務会談は、北朝鮮が先に提案していたものだけに、我々の提案を受け入れると期待している」と話した。

北朝鮮は先月22日、開城工業団地の3通問題の話し合う軍事実務会談を同26日に開催するよう提案した経緯がある。しかし、韓国政府は、「2月1日に開かれる開城工業団地の実務会談の後に軍事実務会談を開きたい」と返信した。南北は、今月1日に開かれた開城工業団地問題の実務会談で、開城工業団地の3通問題を軍事実務会談で扱うことで合意している。

政府は、北朝鮮が軍事実務会談の提案を受け入れる場合、開城工業団地に電子出入りシステム(RFID)を導入し、通行の手続きを簡素化するなど、3通問題の解決と宿舎の建設などについて協議する計画だ。また、韓国戦争中の戦死者の遺骨を南北が共同で発掘する問題を提案する模様だ。



pen@donga.com