写真で見た「０９年、スポーツの感動の瞬間」

金妍兒（キム・ヨナ）は、２月、４大陸選手権大会を皮切りに１２月のグランプリ・ファイナルまで５大会でいずれも優勝し、０９年を自分の年にした。もう来年のバンクーバー冬季五輪で鳥のように舞い上がることだけが残った（写真１）。韓国サッカーはアジアで初めて７回連続ワールドカップ（Ｗ杯）本大会進出を決めた。６月７日、敵地でアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を下し、本大会進出を決めた代表チームが、許丁茂（ホ・ジョンム）監督を胴上げしている（写真２）。許監督は、１０年南アフリカ共和国Ｗ杯で、再び空へ飛び上がることを祈っている。プロ野球ＫＩＡは、１２年ぶりに優勝トロフィーを獲得した。１０月２４日行われた韓国シリーズ最終７戦で、９回裏、劇的なサヨナラホームランを放ったＫＩＡの羅志完（ナ・ジワン）が両腕を高く持ち上げたまま、跳ね上がっている（写真３）。