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数理の標準点数「カ」は12点、「ナ」は16点下がった 10学年度大学修能

数理の標準点数「カ」は12点、「ナ」は16点下がった 10学年度大学修能

Posted December. 08, 2009 09:21,   

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10学年度の大学修学能力試験(修能)では、数理領域の標準点数の最高点が下がり、最高点を取った生徒も、昨年より5〜9倍が増えた。このように数理領域の最上位グループに対する弁別力が、大幅に下がったことを受け、選考で修能の占める割合の高い上位ランク大学の入試では、志願大学の選択がさらに難しくなりそうだ。

韓国教育課程評価院は7日、修能採点の結果や成績分析資料を公開した。受験生らに対しては8日、成績表が配布される。

数理「カ」と数理「ナ」における標準点数の最高点は、昨年よりそれぞれ12点と16点が下がり、142点を記録した。数理「カ」型や「ナ」型の標準点数の最高点が、同様になったのは、今回が初めて。言語における標準点数の最高点も、昨年より6点低い134点だ。

一方、外国語の標準点数の最高点は、昨年より4点高い140点だった。数理領域の上位圏の標準点数が圧倒的に高く合否を分けた昨年とは異なり、今年は領域ごとに上位グループの標準点数の分布が似ていることが分かった。1等級と2等級を分ける標準点数は、△言語=128点、△数理「カ」=132点、、△数理「ナ」=135点、△外国語=133点と、言語と数理は昨年より3点ずつ下がった一方、外国語は2点が上がった。

言語と数理領域における高得点者が急増したことを受け、最上位グループの中でも、標準点数の同点者が続出するものと見られる。数理「カ」と「ナ」で、標準点数の最高点を獲得した受験生は、昨年はそれぞれ95人と442人と止まったが、今年は463人(4.9倍)と3875人(8.8倍)に増えた。

選択科目間の有利さと不利さは、今年も繰り返された。標準点数の最高点の格差は、社会探求は最大14点(韓国近現代史=67点〜経済=81点)、科学探求は10点(地球科学I=67点〜物理II、化学II=77点)、第2外国語は31点(ドイツ語、フランス語、日本語、漢字=69点〜アラブ語100点)の差があった。



foryou@donga.com