李青龍(イ・チョンヨン、21、写真=FCソウル)のイングランド・プレミアリーグ進出が秒読みに入った。
FCソウルは19日、「ボルトン・ワンダラーズから入団の提案が来ている李青龍の移籍を推進することにした。ボルトンと移籍に関する大きな枠については合意し、細部条件の交渉だけが残っている」と明らかにした。このため、カン・ミョンウォン・サッカー支援チーム長と李青龍は20日、英国へ発ち、本格的な交渉と共にメディカルテストなど、入団に必要な手続きを踏む予定だ。
アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ8強に進んでおり、Kリーグで首位を争っているソウルは、李青龍の移籍で戦力のブランクが避けられない状況。ソウルは、「李青龍は必ず必要な選手だが、韓国サッカーの発展のため、難しい決断を下した」と移籍の背景について説明した。
李青龍が移籍に成功すると、朴智星(パク・ジソン=マンチェスター・ユナイテッド)、李栄杓(イ・ヨンピョ=アル・ヒラル、元トテナム・ホットスパー)、薛鐗鉉(ソル・ギヒョン=フラム)、李東国(イ・ドングク=全北、元ミドルズブラ)、金斗鍱(キム・ドゥヒョン=ウェスト・ブロムウィッチ)、趙源煕(チョ・ウォンヒ=ウィーガン)に続き、韓国選手としては7番目にイングランド・プロサッカー・プレミアリーグに進出する選手になる。
ボルトンは08〜09シーズン、11勝8分け19敗でプレミアリーグの20あるチームの中で13位を記録した。
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