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ネット売買の「飲み残しダイエット薬」に要注意

ネット売買の「飲み残しダイエット薬」に要注意

Posted December. 23, 2008 08:14,   

「『スリーマー』10ミリグラム、一か月分を販売する」

「スリーマー15ミリグラムを買う」

ある中古品売買のインターネットサイトにはこのような書き込みが、一日に何度も掲載される。

早く満腹感を覚えさせて食欲を抑制する薬物で知られるスリーマーは、医師の処方無しでは取り扱い禁じられている専門医薬品で、勝手に使えば副作用を招く恐れがある。一般人が処方箋なしで販売すれば、「無資格者の販売」で告発され、5年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金処分を受ける。

しかし、中古品売買サイトでは、「飲み残しの肥満治療剤スリーマー」の販売をPRする書き込みが掲載されると、数時間で売買が成立するほど人気が高い。

実際、22日、ある中古品売買サイトに、「スリーマー1ヵ月分を5万ウォンで販売する」という書き込みを掲載したネットユーザーに連絡先を残したところ、1時間半後に連絡が来た。

このネットユーザーは、「2ヵ月前に薬の処方を受けて、4キロ減量した。これ以上飲まなくても済みそうなので、売りたいと思う」と話した。価格は正規の値段より30〜40%も安かった。

中古品サイトではスリーマーのほか、「シルクラミン」などのシブトラミン系の食欲抑制剤と、「ディエタミン」や「アディフェックス」、「プーリング」などの向精神性の食欲抑制剤の売買も行われている。「ニュースリム30」、「スリム」など、保健当局が輸入を禁止している製品も頻繁に売買が行われている。

このような現象について、医学界では「飲み残りの薬を人に渡すのは危険極まりのないことだ」と警告する。

ソウル大学病院・家庭医学科の趙飛龍(チョ・ビリョン)教授は、「診断なしで勝手に食欲抑制剤を飲めば、血圧が上がるうえ、脈が早まり、不眠や焦燥などの副作用を招きかねない」と述べ、注意を呼びかけた。



nuk@donga.com