会社の物品を横領したことがばれると、それを隠すために会社社長を殺害しようとした職員が警察に逮捕された。
ソウル水西(スソ)警察署は、「数億ウォン相当の会社資材を横領した上、知り合いと共謀し社長を殺害する計画までく立てた容疑(特定犯罪加重処罰法上の窃盗・殺人予備陰謀)で、鉄鋼流通会社・営業部長の金某(37)容疑者を拘束した」と、19日明らかにした。
警察によると、金某容疑者は主に夜間を利用して、今年1月から7回にわたって約4億4000万ウォン分の鉄鋼を盗み、職員らには社長の指示だと騙して、税金計算書まで作らせた。
次第に資材横領がエスカレートした金容疑者の行動は、品物が減り続けるのを不審に思った社長から疑われ、結局、今年8月、内部監査で摘発された。
犯行がばれると、金容疑者は社長を殺害することを決め、普段からの知り合いだったもう一人の金某(36)容疑者など、3人に協力を要請した。
調査の結果、金容疑者は実際、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の高速道路の料金所で彼らと会って、「社長を殺してほしい。ひとまず、手付金として5億ウォンを手渡し、成功すれば10億ウォンをさらに上げる」ともち掛けたことが分かった。金容疑者はまた、その場で殺害方法や遺体の遺棄計画まで緻密に立てたことが分かった。
しかし、金容疑者の計画は予定通り行われず、結局、通報を入手した警察につかまえった。
警察は、「金氏はインターネット賭博や頻繁な風俗店への出入り、株投資の失敗などで5000万ウォン程度の借金ができ、資材を横領したものと見られる」と説明した。警察はまた、「金氏は、社長を殺した後、会社の持分を手にし、代表取締役へと就任することまで考えていた」と加えた。
niceshin@donga.com






