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主要河川の整備事業 李大統領「国に役立つなら批判あっても推進」と明言

主要河川の整備事業 李大統領「国に役立つなら批判あっても推進」と明言

Posted December. 01, 2008 03:38,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は、最近政府が推進している主要4河川の整備事業に触れ、「何かを推進する上で批判があっても、それが国にプラスになることなら、進めなければならない」と強調した。大統領府の主要関係者が30日伝えた。

李大統領は11月28日、大統領府で拡大秘書官会議を主宰し、約40人の秘書官に「4河川の整備事業であれ、運河であれ、そのようなこと(政界の議論)に振り回されず、予算が策定されているならば、早く事を進めなければならないのではないか」とし、このように述べた。

李大統領が野党側から「韓半島大運河の迂回推進」と批判されている4河川の整備事業の推進を公開的に強調したのは初めて。

国土海洋部は漢江(ハンガン)、洛東江(ナクドンガン)、栄山江(ヨンサンガン)、錦江(クムガン)の4河川の整備事業を推進するため、来年度の予算として約4800億ウォンを策定した状態だ。

大統領府の別の関係者は、「李大統領が事をきちんと進めるようにと促す過程で、4河川の整備事業に対する言及が出た」と伝えた。この関係者は、「しかし、韓半島大運河事業とは無関係な発言だ」と一線を画した。

しかし、政府・与党の内部では、「景気浮揚のためには超大型建設工事が必要であり、小規模なインフラ投資では大きな効果が期待できず、大運河のような大型事業なら、はっきりした効果が出てくるだろう」という認識が広がっている。



mhpark@donga.com