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長老派消え側近ら浮上、金総書記随行員に微妙な変化

長老派消え側近ら浮上、金総書記随行員に微妙な変化

Posted November. 18, 2008 03:10,   

北朝鮮メディアが最近、相次いで公式活動をしたと報道した金正日(キム・ジョンイル)総書記の随行員集団に、微妙な変化があることがわかった。

健康悪化説が流れる前(8月14日)と10月4日のサッカー観戦後、金総書記の公開活動報道に名前が出た随行員を分析した結果、党内の長老派が消え、「写真政治」や後継問題に関与する実力のある側近らが頻繁に登場していることがわかった。

▲党実力者3人に注目〓金総書記が8月14日に軍部隊を訪問した後、公開活動の報道がなく、51日ぶりにサッカー試合を観戦したと朝鮮中央通信が報じた時、北朝鮮情報分析家らは、金総書記の随行員リストに注目した。

同通信は、「李在一(イ・ジェイル)労働党第1副部長(73)をはじめとする党中央委員会の幹部と関係部門の人々」が、金総書記とサッカー試合を観戦したと報じた。

李在一氏は、党の対内外広報などの責任を持つ労働党宣伝扇動部第1副部長で、今年8月14日まで、一度も随行員リストに上がっていない人物。

李副部長が17日に報じられた金総書記の公演観覧まで、計4回も随行員リストに名前を載せたのは、意味のある変化だと言える。

ある北朝鮮専門家は、「李副部長は10月4日以降、金総書記の『写真政治』に深く介入しているようだ」と分析した。

金総書記の後継構図と関連して、李済剛(イ・ジェガン)組職指導部第1副部長(78)が3回、張成沢(チャン・ソンテク)党中央委行政部長(62)が2回登場したことも注目される。

李済剛副部長は、8月14日までは1回だけ随行員として登場し、現在でも外部に顔が公開されていない。張部長は最近、金総書記の権力を委任され、実質的な統治をしているという。

李済剛副部長は、金総書記の次男正哲(ジョンチョル)氏および正雲(ジョンウン)氏と政治的関係が深いとされ、長男正男(ジョンナム)氏を後援する張部長とは政敵関係だと分析されている。

▲現れる星、消える星〓人民軍大将の玄哲海(ヒョン・チョルヘ)総政治局常務副局長(74)と李明洙(イ・ミョンス)国防委員会行政局長(71)は、7回の公開活動のうち6回随行し、健康悪化説以前と変わりなく、随行記録を守った。

軍要職である人民軍総参謀部作戦局長の金明国(キム・ミョングク)大将(68)が4回、金良建(キム・ヤンゴン)党統一戦線部長(70)が3回登場した。

これに比べて、金総書記の健康悪化説以前、それぞれ22回と3回随行した金基南(キム・ギナム、82)、崔泰福(チェ・テボク、78)党中央委書記は、1回だけ名前が出た。10回の随行記録を持つ朴南基(パク・ナムギ)党中央委部長(74)は、1度も登場しなかった。

また、別の北朝鮮専門家は、「最近、登場人物の浮き沈みが、病床にある金総書記の権限委任による実権の変化を意味するのかは、見守らなければならない」と話した。



kyle@donga.com