メディカルニューストゥデーは4日、市販されている紫外線を遮断するとしている商品が、効果がほとんどないか、むしろ肌に有害である可能性があるという研究結果が出たと報じた。
米国の非営利環境研究団体である環境実務グループ(Environmental Working Group)は2日、「日焼け止め、どんなものが良くて安全か」という報告書で、現在市販されている1000個あまりの紫外線遮断クリームを調査した結果、5個のうち4個は、遮断効果がほとんどないか、健康に有害な化学物質が含まれていることがわかったと発表した。
特に、コパトーン、バナナボート、ニュートロジーナなど韓国でも広く知られている製品が、「最悪の商品」にあげられた。
同報告書は、「大半の製品は、紫外線の中でも波長が350nm(ナノメートル・1nmは10億分の1m)以上にメラニン色素を増加させ、しわを誘発するUVAの遮断機能が足りなかった。肌に火傷や炎症を起こすUVB(波長350nm以下)とUVAを全部遮断し、なおかつ化学物質が最小限に抑えられている製品は、調査対象の952個のうち15%に過ぎなかった」と指摘した。
「一日中保護してくれる」「水のようにソフト」「すべての有害光線を遮断する」など、根拠のない宣伝文句をうたっている事例も多かった、と同報告書は付け加えた。
同報告書は、いわゆる「ナノ粒子」で作った遮断剤の場合、パウダーやスプレータイプなら、酸化亜鉛や酸化チタンのような成分が肺に吸収される場合もあり得ると警告した。
コパトーンとニュートロジーナなどはすぐに論評を出し、「市販前に十分な臨床実験を通じて効能を検証した」と反論した。
isityou@donga.com






