
優勝カップに口づけをし、完全復活という賛辞を聞いたのが、わずか一昨日のことだった。
そのような彼女が二日後に、突然、引退宣言をした。
アニカ・ソレンスタム(38・スウェーデン)。
1990年代半ばから、世界トップの女子ゴルファーで君臨したソレンスタムは、米クリプトンのアッパーモントクレアCCで開幕する米女子プロゴルフ(LPGA)サイベイスクラシックの出場に先立ち14日、「今季限り、大会に出場しない」と話した。
昨年、負傷のため1勝もあげられず、最悪のシーズンを送ったソレンスタムは今シーズン、すでに3勝をあげ、健在ぶりをみせたが、今回の発表で衝撃を与えている。
ソレンスタムは、「ゴルフをあまり愛しているため、決断するのが難しかった。苦しい時期を経て、再び優勝できただけに、もう去る時になったようだ」と語った。
彼女はまた、「R(復帰を意味するReturnのイニシャル)が入る単語は使わないようにする」と言った後、「残り7カ月は早く過ぎてしまいそうだ」と名残惜しいようだった。
ソレンスタムは今後、ゴルフ学校、ゴルフ財団設立、ゴルフ場設計、「アニカ」というゴルフウエアの発売開始、ゴルフ大会主催など多様なゴルフ関連事業に力を注ぐ考えだ。
来春には、婚約者のマイク・マクギと結婚する予定で、人生の新たな後半9ホールも頑張って歩んでいく予定だ。
韓国女子オープン出場のため、13日に入国したジュリー・インクスター(48・米国)は、「ソレンスタムは何でも最高を求める。ツアー出場と事業、家族など多くの兎を捕るのが難しい現実の中から、何かを諦める知恵を得たようだ」と語った。
何回もソレンスタムに押され、今年の選手賞を一回も獲得できなかった朴セリは、「ソレンスタムのような選手は二度と出てこないと思う。コース内外で見習うべき点が多かった。彼女がトップの座で引退するとは本当にすばらしい」と語った。
一方、AP通信が同日報道したところによると、女子プロテニス(WTA)世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン(27・ベルギー)も膝負傷後、体力低下などを理由に遠からず引退宣言をすると報じた。
kjs0123@donga.com






