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オチョアがメジャー2勝目を飾る ナビスコチャンピオンシップで優勝

オチョアがメジャー2勝目を飾る ナビスコチャンピオンシップで優勝

Posted April. 08, 2008 06:27,   

26人が飛び込んだ池では、大きなパーティーが開かれた。主人公はロレーナ・オチョア(メキシコ)だった。7日、米ランチョミラージュ・ミッションヒルズCC(パー72)で閉幕した今季初の女子メジャーゴルフ大会のナビスコチャンピオンシップ。

オチョアは、4ラウンドで5打を減らし、合計11アンダー・277で優勝を獲得した後、伝統に乗っ取り、18番ホールグリーンの横のウォーターハザードに身を投げた。親をはじめ、知り合いまで次々と飛び込み、池はまるでプールのように賑わった。

オチョアはシーズン4大会で3勝をあげ、独走体制を固めた。昨年、全英女子オープンに続き、メジャー2連勝を達成し、グランドスラムの可能性も一層高めた。2位タイのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、スーザン・ペターセン(ノルウェー)とは5打差。

今年優勝した大会で2位との平均打数差は7.7打にいたる完勝だった。1打差の単独首位でスタートしたオチョアは、1、2番ホールでの連続バーディに続き、8、9、10番ホールでもバーディを奪って早くから優勝を確定付けた。

オチョアは今季、ドライバーを平均283ヤード(2位)を記録する一方、フェアウェー安着率が75%(35位)と高い上、グリーン的中率(81.9%)とホール当たりパット数(1.66個)も1位をマークしていて、何一つ文句のつけようがない。

李宣和(イ・ソンファ、CJ)は6位タイ(3アンダー、285)。前日、1打差を付けられ2位だった韓熙円(ハン・ヒウォン=フィラコリア)は7〜9番ホールで連続してボギーを叩いてしまい、金美賢(キム・ミヒョン=KTF)、崔羅蓮(チェ・ナヨン=SKテレコム)らと9位タイ(2アンダー、286)に止まった。



kjs0123@donga.com