現職長・次官らの4月の総選挙出馬に関連し、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が4日、「出馬なさる方々は、自由にいつでも辞表を出して準備をするように」と述べた、と政府高官が18日に伝えた。
これによって、4月9日実施の総選挙に出馬する予定の長・次官らは2月5日、閣議直後に一括して辞表を提出する案を検討しているものとみられる。
選挙に出馬するためには、選挙日60日前までに公職から辞任しなければならないという選挙法によって、2月9日までには辞表を提出しなければならない。
18日現在、総選挙出馬を検討している現職長官は李相洙(イ・サンス)労働部、李庸燮(イ・ヨンソプ)建設交通部、朴明在(パク・ミョンジェ)行政自治部、張秉浣(チャン・ビョンワン)企画予算処長官らだ。
これについてハンナラ党の沈在哲(シム・ジェチョル)院内首席副代表は、「最後まで国民の生活と安全を考えなければならない大統領として本分を忘れた常識のない言動で政権引き継ぎに力を注がなければならない任期末の国政を諦めるのも同然だ」と批判した。
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