延世(ヨンセ)大学・鄭暢泳総長(チョン・チャンヨン、64)夫人のチェ某氏(62)が編入学の依頼を受け金品を授受したとされる疑惑事件が、延世大に関連した編入学全体への捜査に拡大される見通しとなった。
ソウル西部地検・刑事第5部(金オス部長)は31日、チェ氏と同氏に2億ウォン(約2400万円)を供与した後、返してもらったとされる金某氏(50)らを来週中に召喚する方針を決め、時期詳細を検討中だと発表した。
検察は、鄭総長に対しても、編入学依頼に関連して金の取り引きがあったという事実を事前に認知していたかどうかを取り調べる方針だ。
検察は、鄭総長が2億ウォンが編入学の条件だとの点を知っていながらも黙認した場合、鄭総長夫妻に対し、業務上背任収賄の共犯として法的処分を下せると判断している。
検察はまた、編入した学生のうち相当数が同校の前職・現職の教授など学校とかかわりのある人々の子女だという疑惑が浮上していることにより、編入学の過程全般に対して捜査を進める案を慎重に検討している。
延世大関係者は「2003〜2007年、一般編入として1176人の学生を募集した」とし「大学本部のレベルで、歯科大学に在学中の学生のうち教職員の子女がいるかを調べている」と説明した。
一方、延世大総長の公館で、園芸関連の仕事をしていたチョン某氏は、この日「3日、鄭総長に会って、チェ氏が編入学不正にかかわっているという事実を話した」とした後「総長がきちんと処理すると答えたが、それ以降、何の反応もなかった」と語った。
チョン氏は、また「今年1月、編入学合格者を発表する前に、チェ氏に3000万ウォンを貸している」と話した。チェ氏にお金を貸す当時、チョン氏は納品業者から金品を受け取った疑いで、停職3カ月・無給休職1年の処分を受けていた状態だった。
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