「外交の恥」論議をもたらしたハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領選候補のブッシュ米大統領との面談波紋の真実は何か。
東亜(トンア)日報は16日、ホワイトハウスの事情に詳しいワシントンのシンクタンク関係者を通じて、当時の状況に関するホワイトハウス関係者の説明を聞くことができた。
これによると、ブッシュ大統領は李候補に会うことを決め、李候補がホワイトハウス幹部と会っている席に偶然に立ち寄る方法を考えていた。これは、事前に外部に知られる場合、取り消しになる非公式面談の方法だった。しかし、ワシントンの政治文化をよく知らない李候補陣営が軽率にも公表したことで、台無しになってしまったということだ。
彼らによると、ホワイトハウス関係者は次のように説明したという。
「米大統領は時々、外国の政治家に会う。しかし、ほとんどは記録に残らない非公式面談だ。訪問者が自分の分野に関係するホワイトハウス幹部に会っている時に、大統領が偶然に立ち寄って少し話を交わす形式だ。面談後も、ホワイトハウスはこれを発表しない。李候補との面談も、このような形で考慮していた。決定していたわけではないが、ハドリー国家安保補佐官やハバード経済補佐官らに会う可能性が高かった。しかし、メディアに公表された瞬間、面談はなかったことになってしまった」
「大統領の面談は、国家安保会議(NSC)の事前承認を受けなければならない。国務省も知らないということが可能か」という質問に、同関係者は、「このような非公式面談は、公式系統を踏んで決定しないケースが多い。NSCには後で伝え、意見を聞く」と説明したという。
また、「ブッシュ大統領が面談要請に応じることを決めた主な要因は、韓国政府への『快くない感情(displeasure)』を表現したかったことだと理解すればいい。韓国の選挙は、今回の決定において関心の対象ではなかった」と述べた。
このような発言を伝えたシンクタンク関係者は、「李候補陣営がワシントンの政治文化を理解せず、広報の欲望を抑えられずに、面談を自ら台無しにした」と述べた。
ホワイトハウスが、姜永祐(カン・ヨンウ)米国家障害者委員会委員に送った手紙について、同関係者は、「事実上、会うことを決めた意思の手紙と見るべきだ。このような種類の面談の時には通例送る。むろん、会う意思がない時も同様の形式の手紙を送るが、その場合は、日付を明記しないという説明を聞いた」と伝えた。
韓国政府が抗議して、面談が流れたという姜委員の主張について、「韓国政府の抗議があったかどうかは知らない。明らかなことは、李候補陣営側がメディアに流した瞬間、面談はなかったことになったという点だ」と述べた。
いっぽう、別のホワイトハウス関係者は、南北首脳会談について、「ホワイトハウスは不満を持っている。北朝鮮への援助と核問題を結びつけなかった」と述べたと、シンクタンク関係者たちは伝えた。
同関係者は先月7日、オーストラリアのシドニー韓米首脳会談直後の会見で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が、ブッシュ大統領に終戦宣言について明確に言ってほしいと重ねて要請したことについて、ホワイトハウスの説明を次のように伝えた。
「当時、首脳会談の前に米国側は、『成功した会談に見えるようにしよう』と心に決めて臨み、そのように努力した。会見でのことは、通訳にも一部問題があったが、努めて成功した会談に見せようと努力したが、あんなことがあって気分はよくなかった(not thrilled)」
sechepa@donga.com srkim@donga.com






