
チーム結成後、初めて優勝に挑戦するコロラドが米大リーグ・ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズで先に1勝した。コロラドは12日、フィニックス・チェースフィールドで行われたアリゾナとの遠征試合で、序盤炸裂した集中安打を追い風に5—1で勝った。先発のジェフ・フランシスは6と3分の2回を7安打1失点で封じ込め、勝利投手となり、コロラドはディビジョン・シリーズ3連勝を含めてポストシーズン4連勝をマークした。
コロラドはレギュラシーズンの終盤、15試合で14勝1敗の驚くべき底力を発揮してナショナルリーグのワイルドカードを獲得した。ナショナルリーグ西地区の優勝チームであるアリゾナとはわずか0.5試合差だった。
1998年結成されたアリゾナは、金炳賢(キム・ビョンヒョン、フロリダ)投手がプレーしていた2001年、ワールドシリーズのチャンピオンになった経験があるが、1993年大リーグのメンバーになったコロラドは、リーグチャンピオンシップシリーズに上がったのも今回が初めてだ。
アリゾナはレギュラシーズン多勝2位(18勝10敗)、防御率2位(3.01)に上がった昨年のサイ・ヤング賞の受賞者、ブランドン・ウェッブ投手に期待をかけたが、先発に出たウェッブは2、3回だけに4点を奪われて序盤から調子を崩した。
短期戦の勝負を分ける先制点は、アリゾナの分け前だった。1回1死1塁の場面でエリック・バーンズがタイムリーツーベースを放って、軽く点数を上げたもの。しかし、コロラドはすぐ反撃に出た。2回、トッド・ヘルトン選手とギャレット・アトキンス選手が連続安打で出塁したことに続いて、ブラッド・ホープ選手が四球を得て作った無死満塁のチャンス。相手先発のウェッブは、次の打者のトロイ・ツロウィツキー選手に遊撃手前の併殺打を誘導したが、その間、3塁のランナーがホームを踏んで同点を許した。
無死満塁で1点しか上げられなかったコロラドの打線は、3回本格的に火が付いた。1死でウィリー・タヴェラス選手が安打を打って出塁して2塁を踏み、松井稼頭央選手は逆転タリムリーヒットを放った。
勢いに乗ったコロラドは、安打と暴投、四球で作った2死満塁の場面でホープ選手の2打点タイムリーヒットに支えられて、4—1で点差を広げた。ウェッブは以後6回まで1安打のみを許し、一歩後れてエースらしい姿を見せたものの、序盤の失点を挽回するには遅すぎた。
アリゾナは3回を除いては毎回出塁したものの、なかなか後続打が出なかった。特に、7回無死1、2塁の決定的なチャンスを迎えたが、オジー・オヘーダ選手の内野ゴロの時、1塁のランナーだったジャスティン・アップトン選手が併殺打を防ぐため2塁にスライディングを試みたところ、守備妨害の判定を受けた。3塁ベースを踏んだ2塁ランナーまで帰ってきて状況は瞬時に2死2塁になり、後続打は出なかった。
コロラドは7回、相手のミスもあって5—1までリードを広げ、勝負を確定付けた。
why@donga.com






