北朝鮮の跆拳道(テクォンド)師範団が米国の土を始めて踏んだのにつづき、ニューヨーク・フィルハーモニーの平壤(ピョンヤン)公演が可視化されつつあり、米朝間の本格的な体育・文化交流が始まるのではないかという見方が出ている。
べ・ヌンマン朝鮮跆拳道委員会副委員長が率いる北朝鮮の18人の跆拳道師範団は4日、ロサンジェルスの国際空港を通じて米国入りした。北朝鮮の跆拳道人士の訪米は今回が初めてだ。
13泊14日の日程で米国を訪れた今回の跆拳道師範団は6日(以下、現地時間、韓国時間では7日)、ロサンジェルスでの公演を皮切りに、サンフランシスコなど5つの都市で行う予定だ。
彼らと共に訪米した北朝鮮のチャン・ウン国際五輪委員会(IOC)委員は、ロサンジェルス空港で記者たちに、「跆拳道は、アリランやうどん、キムチのように、わが民族のものだ」とした上で、米国での公演を以前から推進してきたが、今回やっと実現できた」と語った。
同氏は、「米朝間の体育・文化交流が活発になると思うか」という質問に、「3人のボクシング選手が今月、シカゴで開かれる世界ボクシング選手権に出場する予定であり、米五輪委員会も、我々と関係を持つことを希望していることからみれば、そうなる過程にあると思う」と答えた。
一方、米国最高のオーケストラ「ニューヨークフィルハーモニー」の平壤公演も可視化されている。
ニューヨーク・フィルハーモニーは4日、声明を出し、「国務部の勧めを受けて、平壤公演の問題に応じている」と、ジャリン・メタ・ニューヨーク・フィルハーモニー会長の率いる準備チームが6〜8日平壤を予備訪問することを明らかにした。準備チームには国務部の関係者の同行する予定で、実現の可能性はいつになく高い。
これに先立って8月、ニューヨーク・フィルハーモニー側では、北朝鮮・文化省の代理人から、平壤公演を行ってほしいという招待を受けたとしており、米政府との協議を経て、受け入れるかどうかを決めるとの見解を明らかにしたことがある。
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