大統合民主新党の大統領選候補を選ぶ党内選挙で、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元ヨルリン・ウリ党議長が1位を走っている。
鄭元議長は16日、第2回投票地域の江原道(カンウォンド)、忠清北道(チュンチョンプクト)地域で、3位(2311票、31.1%)と1位(6334票、52.7%)に立った。鄭元議長は、前日の第1回投票地域の済州道(チェジュド)、蔚山(ウルサン)でそれぞれ1位を占め、累積合計で1位となった。得票数合計は1万3910票、得票率は39.6%。
孫鶴圭(ソン・ハクキュ)前京畿道(キョンギド)知事は、済州、江原、忠清北道でそれぞれ2位、蔚山では3位に立ち、累積合計2位(9368票、26.7%)となった。
親盧武鉉(ノ・ムヒョン)系列の柳時敏(ユ・シミン)前保健福祉部長官は15日、済州、蔚山地域の投票で4位となったことで、党内選挙を途中放棄し、同じ親盧候補の李海瓚(イ・ヘチャン)元首相支持を宣言した。
全国巡回投票で実施される今回の党内選挙で、先週末初めて実施された4地域の投票率はそれぞれ約20%にすぎず、党内外からは、「選挙人団強制動員の結果だ」という批判が出ている。
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