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[社説]宇宙飛行士のコ・サン氏と一緒に見る夢

[社説]宇宙飛行士のコ・サン氏と一緒に見る夢

Posted September. 06, 2007 07:28,   

韓国人が宇宙に第一歩を踏み出す。韓国最初の宇宙飛行士コ・サン氏(30)は来年4月にロシア「ソユーズ」宇宙船に乗って飛行する。大韓民国が21世紀の宇宙開発に向けて、小さいが、意味深い第一歩を踏み出すことになる。

米国とロシアの独り舞台のような宇宙開発の競争でロシアの宇宙船に乗る一人の宇宙飛行士を輩出したことについて、わざと格下げすることはない。宇宙探査は未来の先端産業の宝庫だ。米国人たちは目の前で宇宙船が爆発し乗務員らが死ぬことを見ながらも、宇宙探査を中断せずにいる。そのような開拓精神、チャレンジ精神が今日米国を世界最強国に作り上げた。

米国はアポロの月着陸プロジェクトを通じ特許3000件余りを新たに誕生させ、このうちの1300件余りを実用化した。中国が最近開発した1000個余りの新素材のうち、80%が宇宙技術の成果という報告も出ている。月の表面の資源開発、無重力・超真空の宇宙環境を活用した半導体、新薬開発はおびただしい付加価置を生む可能性がある。未来学者のアルビン・トフラー氏は「宇宙への跳躍が富の革命的転換をもたらすだろう」とし、1ドルを宇宙産業に投資すれば、7〜12ドルの収益が出ると推算した。

韓国が後発の発展途上国から世界10位圏の経済大国に堂々と跳躍したように、宇宙先進諸国を追い付く韓国人の宇宙飛行はこれから始まりだ。私たちの活動領域を狭い現在の中に閉じ込めず未来へ、宇宙へ広げることだ。私たちはすでにそのような潜在力を他の多くの分野で確認した。

韓国を宇宙先進国にする高興(コフン)ナロ宇宙センターの完工が来年に近付いた。近いうちにコ・サン氏のような韓国の宇宙飛行士が外国の宇宙船を借りて乗らないで、ナロ宇宙センターから打ち上げられる国産宇宙船に乗って宇宙探査に出る日が来るだろう。自力で衛星の打ち上げに成功すれば、韓国はロシア、米国、フランス、日本、中国、英国、インド、イスラエルに続き、堂々と9番目にスペースクラブに加入するようになる。

宇宙は私たちの前に開かれた新天地で韓国を一段階さらに跳躍させる新成長エンジンだ。宇宙人コ・サン氏と韓国宇宙開発の壮途に応援を送る。