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夢の舞台「イングランド・プレミアリーグ」開幕

夢の舞台「イングランド・プレミアリーグ」開幕

Posted August. 13, 2007 07:08,   

イングランド・プレミアリーグ2007〜2008シーズンが11日、開幕したものの、韓国人プレミアリーガーには険しい前途が予想されるB李東国(イ・ドングク)がプレーするミドルスブラFCは、ブラックバーンローバスとのホームゲームを1−2で逆転負け。李東国は先発出場できず、後半38分で投入されたが、攻撃ポイントは上げられなかった。

李栄杓(イ・ヨンピョ)の所属チーム、トテナム・ホットスパーは今シーズンを控え、巨額を投じて新しい選手を迎えたが、サンダランドとの開幕戦に0−1で敗れた。李栄杓は負傷が完治せず、出場できなかった。

李東国の代わりにミドルスブラの先発FWとして出場したのは、アイェベニ・ヤクブと

ジェレミー・アリアディエールのツートップだった。マーク・ビドゥカを放出してまでスカウトしたアリアディエールは、李東国の強力なポジションライバルだ。しかし、アリアディエールに対する評価はそれほど芳しくない。李東国が印象的な活躍を見せれば、アリアディエールとの競争に勝つ公算は大きい。同日、アリアディエールはこれといった活躍ができないまま、後半38分、李東国に交替された。しかし、このような状況で李東国はチャンスをつかめなかった。2007アジアカップで終始コンディションがよくなかった李東国はこの日、頼もしい姿を見せることはできなかった。

ミドルスブラは前半30分、スチュワート・ダウニングのゴールで先制点を奪ったが、後半18分、ロケ・サンタ・クルスにヘディングゴール、後半34分にマット・ダービッシャーに中距離シュートで追加ゴールを許して逆転負けを喫した。

英国のスポーツチャンネル「スカイスポーツ」のインターネット版は、李東国に評点4をつけた。先発ツートップのヤクブとアリアディエールもそれぞれ6点、5点と評点は低かった。

一方、トテナムは今シーズン、強力なダークホースに挙げられたが、開幕初ゲームでサンダランドのマイクル・チョプラにゲーム終了13秒前に決勝ゴールを奪われた。

また、イングランド代表チーム監督在職当時、中東の富豪に扮した記者にだまされ、卑わいな言葉をまじえて選手をこき下ろすなど、トラブルを起こしたズベン・ゴラン・エリクソン監督も、今シーズンからマンチェスター・シティを預かって耳目を集めた。エリクソン監督は、汚職の疑いでタイ政府から非難を受けているタクシン・シナワット前タイ首相が買収したマンチェスター・シティの監督として今シーズンを迎えた。エリクソン監督は開幕戦でウェストハムに2−0で勝った。



bluesky@donga.com