韓国人乗客13人を乗せたまま行方不明になったカンボジア旅客機の捜索及び生存者の救助作業は、事故発生後2日目を迎え本格化したものの、26日午後4時現在(韓国時間午後6時)、暴雨と厚い雲のため難航した。搭乗者の生死も確認されていない。
しかし、この日、携帯電話のローミングサービスを申し込んでいた韓国人搭乗者の携帯電話の発信音が確認され、正確な墜落地点がまもなく確認できる見通しだ。捜索チームが同日、ローミングサービスを申し込んだ韓国人搭乗客の携帯電話に信号を送った結果、2台の電話からの発信音を確認したと、カンボジア駐在韓国大使館が発表した。
オ・ナクヨン参事官は、「(携帯電話がまだ機能を維持していることを意味する)発信音が確認されたことで、事故機は爆発していない可能性が高い」とし、行方不明者の生存の可能性に期待を示した。
AP、AFPなど外信によると、カンボジアのフンセン首相はこの日、事故の現場に隣接するカンポット州軍司令部に設置された対策本部を自ら訪れ、軍警の捜索チームの陣頭指揮を執った。フンセン首相は、「生存者がいる可能性はほとんどないが、捜索を続ける」とし、「カンボジアにとっての大きな災難だ」と述べた。
捜索チームは、近くの山頂が海抜800メートル余りで、連絡が途絶える直前、旅客機の高度が600メートル余りであった点から見て、旅客機が当初の予想地点の前の他の地点に墜落した可能性を念頭に置き、捜索エリアをカムポット市とシアヌークビルの間の地域に拡大した。フンセン首相は事故の原因について、「旅客機が暴雨の中を飛行する途中、目的地のシアヌークビルへ向かって下降しようとしたところ、山にぶつかった可能性が高い」と述べた。しかし、旧型のAN−24機種の飛行機の機体欠陥が事故の原因である可能性も排除できない。
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