英国のウォリック大学の寮は休みになると、ホテルに変わる。訪問客を泊まらせて、学術行事を誘致して収入を上げる。学科新設の最優先基準は収益率だ。多様な研究センターとトレーニングセンターも重要な収入源。企業とパートナーシップ関係で運営する「ウォリック・マニュファクチャリング・グループ」は典型的な産学協力プログラムだ。主な収入源であるアートセンターは、1年に25万人の観客が訪れる英国で2番目に大きいマルチカルチャースペースだ。学生らが「ウォリック株式会社」と呼ぶのも不思議でない。
◆ウォリック大学は1970年代までも政府支援金が予算の70%を占めていた。しかし、昨年、予算2億8400万パウンド(約5213億ウォン)の中で、政府支援金は27%へ大きく減った。各種事業の収益金が増えて予算の63%をまかなえるようになったからだ。ブレア英国首相は、00年にこの大学を訪問したクリントン米大統領に「ウォリック大学は、力動性と質、そして企業家的な熱情を持った英国大学のシンボルだ」と賞賛した。
◆教育人的資源部は一昨日、今後、私立大学が積立金で株式投資もできるようにし、投資できる業種も大きく緩和してデパートや映画館、コンビニ、薬局、はては洋服店など多様なビジネスを展開できるようにすると発表した。05年を基準に全国193の4年制私立大学の積立金は4兆4573億ウォンもする。しかし、収益金は2476億ウォンで収益率が5.55%にすぎない。それも定期預金の利子の収益がほとんどだ。
◆積立金の投資対象を多様化しても限界はあるように見られる。今も投資対象の制限のない私立大学の財団収益用の基本財産の運営実績を見れば分かる。193の私立大学が05年5兆1000億ウォン規模の収益用基本財産で上げた収益は2929億ウォンで、収益率は5.7%にすぎなかった。ビル賃貸業、葬儀式場の運営、油価工業が主な収益事業であって、株式投資の収益は164億ウォンにすぎなかった。大学が研究費と奨学金に主に使われて安定的な管理が必要な積立金をどれだけ創意的に投資して、成功的な「大学株式会社」に衣替えできるか注目される。
権順沢(クォン・スンテク)論説委員 maypole@donga.com






