李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長が1日、再・補欠選挙の惨敗により浮上したハンナラ党指導部の総辞職をめぐる論争について「円満な処理」を示唆した。
李前市長は同日、辞任説が出回っている李在五(イ・ジェオ)最高委員に会った直後、「すでに辞任した最高委員らの考えと残っている最高委員らの考えなどを考慮し、今回の件が円満に処理できるよう苦心している」と話した。
李前市長は「ハンナラ党が12月、大統領選で勝利するためのアイディアを見つけるのに力を入れている」とし、上のように述べたと、朱豪英(チュ・ホヨン)秘書室長が伝えた。これは「収拾」のほうに重きを置いたように見える。
李前市長は李最高委員との意見の不一致の指摘について「そのようなことではない」と話した。
朱室長は「李前市長は初・再選中心の若手と重鎮・ベテラン議員、党外の社会の元老たちに会って意見を聞いている」とし、「明日午前中に立場を表明できるものと考える」と話した。
李前市長は同日、市内某所で李最高委員と2度会い、最高委員職の辞任を引き止めたことが確認された。しかし、李最高委員は最終決断を下していない。
李前市長のある側近は「李前市長は党の大々的な改革の必要性に共感しながらも、ややもすれば混乱につながりうるとの指摘に耳を傾けている」と話した。
李最高委員が追加の党刷新案を要求する条件で指導部に居残った場合、再・補欠選挙の惨敗後に指導部の瓦解危機に陥った党の混乱は、収拾局面に入るものとみられる。
しかし、李前市長キャンプでは指導部の総辞職をめぐって強硬派と穏健派が対立しており、李最高委員が辞任を決める可能性も排除できない。
一方、党連職の最高委員である金炯旿(キム・ヒョンオ)院内代表は「しばらくの間、態度の表明を留保する」としたが、残留が有力だ。鄭亨根(チョン・ヒョングン)最高委員は辞任しない方向に重きを置いているという。
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