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最悪の黄砂、初の「全国黄砂警報」

Posted April. 02, 2007 08:05,   

先月31日から全国を襲っている黄砂は30日、モンゴル・ゴビ砂漠と中国内モンゴル、黄土高原、満州などで発生した黄砂が、低気圧の東進によって韓半島を覆ったものだ。

これまでソウルなどの首都圏や中部地方には数回にわたって黄砂警報が発令されたが、釜山(プサン)や大邱(テグ)、済州(チェジュ)などの南部地方まで黄砂警報が出されたのは初めてだ。

気象庁の全映信(チョン・ヨンシン)台風黄砂研究チーム長は、「今回の黄砂は粒子状物質が1㎥当たり800マイクロ・グラム(1マイクロ・グラム=100万分の1グラム)以上の『非常に強い黄砂』で、ソウルが非常に強い黄砂に見舞われたのは02年3月21日と22日に続いて4度目だ」と話した。

同日、全国の黄砂観測所では、釜山市の九徳山(クドクサン)で11㎥(=1061マイクロ・グラム)、ソウルの冠岳山(クァナクサン)で1064マイクロ・グラム、束草(ソクチョ)で1032マイクロ・グラムなど、粒子状物質の濃度が1000マイクロ・グラムを超えるところが相次いだ。視界もソウル=3キロ、釜山=2キロ、蔚山(ウルサン)=1キロだった。晴れた日の視界は10キロ以上。

気象庁の関係者は、「2日午前からは黄砂は少しずつ弱まるものと予想される」としながらも、「1日夜12時ごろ、中国大連地方で非常に高い濃度の粒子状物質が観測され、韓半島に影響を及ぼすかを注視している」と言い、引き続き注意を呼びかけた。

黄砂が過ぎ去った後も大気中には汚染物質がそのまま残っているため、粒子状物質の濃度があがる可能性もある。今度の黄砂で、今年に入ってソウル地方の黄砂日数は6日を記録した。黄砂が4月によく発生することを考慮すれば、今年の黄砂発生は昨年の11日を上回ると予想される。

黄砂が1回発生すれば、韓半島に積もるちりは15トン分のダンプ・トラック4000〜5000台分量の4万4000〜8万6000トンに上るものと推定される。

4月の最初の休日を襲った黄砂のため、市民たちは外出を控え、都心はガランとしていた。国内最大の花見まつりである慶尚南道(キョンサンナムド)の「鎮海(チンへ)軍港祭」や「昌原(チャンウォン)市民歩く大会」「巨済大金山(コジェ・テグムサン)つつじ祭り」など、さまざまなイベントの見物客や参加者たちもひどい黄砂で不便を強いられた。



kimkihy@donga.com