
「誰も信じなかったようですが、一目でジャック・ニクラウスみたいな大物選手になるだろうと思いました」
栴檀は双葉より芳しということか。
「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(32)を4歳から10歳まで教えたルディ・デュラン(58、写真)さん。「アキュランス・ゴルフクラブ」広報とジュニア・アカデミー推進のため、初めて韓国を訪れたデュランさんは26日、ソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)ロッテ・ホテルで開かれた記者会見で、ウッズとの出会いを思い浮かべながら話を始めた。
「子供が訪ねて来たので打ってみなさいと言ったんだけど、本当にうまくて…」
デュランさんは、米ロングビーチのハートウェル・ゴルフ場で、ウッズの最初のコーチとして縁を結び、基本技術を教えた。
「5歳の時、精神年齢は25歳くらいの感じでした。優れた集中力と強靭な精神力を持っていました」
ウッズはコースの外ではおもちゃを持って遊ぶあどけない少年だったが、コースでは湖の亀や鳥さえ目に入らないほど、プレーに夢中になった。他のジュニア選手たちは、クラブの選択など親からいろいろと手伝ってもらったが、ウッズは幼いときからすべてを一人でやりこなした。5歳の時、すでに8アンダーのスコアを出すほどの天賦の才をみせたウッズは、ミスをしても気を落とすことなく、また挑戦したという。
1970年代米プロゴルフ(PGA)ツアー・プロ出身で、30年近く、有望な選手だけを指導してきたデュランさんは、幼い子供にゴルフを教えようとする韓国の親たちへの助言も惜しまなかった。
「ひたすら、楽しめるようにするのが重要です。あまりトレーニングしすぎるとすぐ飽き飽きしてしまいますから。ウッズもそうだったはずです」
kjs0123@donga.com






