京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)に住む李氏は、2年以上計37億9900万ウォンの地方税を納めず、自分の名前がインターネットに公開されるという恥をかいた。地方税は譲渡所得税と法人税、総合所得税の10%の住民税、取得税、財産税などの税金だ。
また、大企業の会長を務めたチェ氏とチョン氏もそれぞれ36億1600万ウォン、13億1100万ウォンの地方税を滞納して名前が公開される。今年、地方自治体別の地方税の高額常習滞納者は全国で1149人、滞納額は3601億7100万ウォンだった。行政自治部は昨年改正された地方税法に則って、18日から地方税の高額常習滞納者(個人および法人)1149人を確定して、各市道のホームページに実名や住所、滞納額を公開する。地方税滞納者のリストを公開するのは今回が初めてだ。
対象者は地方税の滞納期間が2年以上で、滞納額が1億ウォン以上の個人や法人だ。各自治体は6ヵ月間、納付を督促したり釈明する機会を与えた後、地方税情報公開審議委員会の審議を経て、公開の対象者を確定した。行自部は、「公開された個人(法人)は常習滞納者であるため、途中で滞納した税金を納めても、1年間、リストを公開する」と17日発表した。
地方税滞納の公開滞納者1149人のうち、法人(企業)は529、個人は620人だった。業種別では建設(建築)業278、製造業198、卸売り・小売り業154などの順だった。
ソウル市は法人と個人の地方税滞納者が計640人(2182億3900万ウォン)で、全国の自治体のうち一番多く、釜山(プサン)158人(388億2600万ウォン)、大邱(テグ)47人(134億8500万ウォン)、光州(クァンジュ)40人(96億6500万ウォン)の順だった。
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