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プロバスケ、シーズン序盤から過熱気味

Posted November. 01, 2006 03:01,   

数日前、銭湯でプロバスケットボールの審判に偶然会った。「最近、大変でしょう」と声をかけたら、「一時も気を楽にすることができなくて、とても緊張したままコートに立っている」と話した。

彼の表現どおり、今季は例年と違い、序盤から過熱ムードを見せている。1クオーターから4クオーターまで五分五分のシーソーゲームが繰り広げられ、終了直前になってようやく勝敗が決まる試合が多くなった。

これまでプロバスケットボールの1ラウンドは、ボクシングの1回戦のように、たいてい探り合いに終わったりしていた。チームワークと戦術がまだ完成していない段階であり、相手に対する戦力分析も終わっていないからだった。

しかし、今季はシーズン開幕と同時に各チームが全力投球に出たもようだ。まず、12月のカタールでドーハ・アジアカップが開かれることから、6日から代表選手が召集されるためだ。主力が抜ける前にできる限り勝ち星を確保するため、総力戦に出ている。

優秀な外国人選手が各チームにあまねく布陣し、圧倒的強者も圧倒的弱者もいない状況であるため、どのチームも侮れない。合わせて、新しく2、3クォーターには外国人選手が1人しか出場できなくなり、戦力標準化に拍車がかかった。以前は助っ人2名中、1人の技量が落ちるチームは下位グループに転落したが、助っ人出場の制限が拡大され、国内選手である程度挽回できるようになった。

連日し烈な勝負の中で、各チームが1勝にオールインしていることから後遺症も出てきた。1、2点で勝敗が分かれる激戦がある反面、主力の体力低下のため、20〜30点差で完敗する拙戦も相次いだ。試合内容が両極化しているのだ。

激しいもみ合いと無理な勝負の中で、クリス・ウィリアム(モビス)、李サンミン(KCC)、金スンヒョン(オリオンス)ら看板スターが負傷でベンチを温めたこともあった。審判の判定1つで試合全体の結果が変わり、熱い誤審議論が起こった。経験の浅い審判の拙い試合運営も俎上に載せられた。

プロバスケットボール・レギュラーリーグは、チーム当たり54試合を行う長い道のりだ。道はまだ遠い。オーバーペースはともすれば、バスケットボールの楽しみとリーグの水準を低下させかねない。



kjs0123@donga.com