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「古株らの戦争」プロ野球プレーオフ

Posted October. 16, 2006 03:09,   

プロ野球プレーオフ(5戦3勝制)の第一戦を黒星でスタートした韓化(ハンファ)が、第二戦の先発にチョン・ミンチョル(34)を予告した時、意外だという反応が支配的だった。韓化のエースは投手3冠王に輝くリュ・ヒョンジン(19)であるためだ。歴代プレーオフで1、2戦を負けた後、勝負を覆したチームは5戦3先勝制では、1996年の現代(ヒョンデ)が唯一だ。統計的にも第二戦は韓化には、その分重要だった。

ところが、今季7勝1敗(平均自責3.93)で、リュ・ヒョンジン(18勝6敗)、ソン・ジンウ(8勝8敗)に続いてチーム内多勝で4位に過ぎないチョン・ミンチョルだなんて…。

しかし14日、水原(スウォン)球場で行われた現代との第二戦で「チョン・ミンチョルカード」は見事に適中した。現代の金在博(キム・ジェバク)監督の「作戦野球」は徹底的に塞がれた。走者がなかなか出塁できなかったため、作戦の余地がなかったからだ。チョン・ミンチョルは5と3分の1イニングの間、20人の打者を迎えて5安打で1点を許しただけで勝利を勝ち取り、同試合の最優秀選手(MVP)に選ばれた。

チョン・ミンチョルは初球の勝負で140キロ台中盤の早い直球、たまには100キロの遅いカーブか120キロ中盤のスライダーで変化を与えながら、現代打者の虚を付いた。

現代は0—4でリードされた6回、1死1塁で韓化の交替投手のクォン・ジュンホンを集中的に攻略して3—4まで追い付いたものの、7回、韓化の抑えの切札である具臺晟(ク・デソン、38)がでて、万事休す。具臺晟は一つの安打も許さなかった。

ポストシーズンは、「古株」らの舞台だ。リュ・ヒョンジンがKIAとの準プレーオフ第二戦で満塁本塁打を打たれるなど振るわなかったように、チーム内多勝2位(12勝10敗)の現代の「若手」チャン・ウォンサム(23)は、プレーオフ第二戦に先発登板して、1回、金テギュンに2点の本塁打を打たれるなど、3回を耐えられなかった。

野手の方も同じ。現代はプレーオフ第一戦1回、予想しなかった「ヒット・エンド・ラン」の前に盗塁まで成功させて、多量得点の土台を作ったチョン・ジュンホ(37)とプレーオフの2試合で7打数4安打と猛打を振るっている捕手の金ドンス(38)が目立つ。韓化は第二戦で金ミンジェ(33)、シン・ギョンヒョン(31)が安打を2本ずつ打ち、チョ・ウォンウ(35)が6回、決勝打点を上げるなど、30を越えた選手らが猛活躍している。



kimsk@donga.com