北朝鮮の「先軍政治」を讃える文が、北朝鮮寄り団体のホームページに相次いで掲載されていることと関連し、警察は北朝鮮の追従勢力が最近、勢力の弱体化に危機を感じ、組織員の結束のために掲示したものとみて、文の内容を詳細に分析している。
警察はまた、先軍政治の称揚文が大学のキャンパス内で作成され掲載されたものと推定し、北朝鮮寄りの学生運動圏に行動綱領を暗示するものではないかどうか、検討している。
警察の関係者は「先軍政治の称揚文が延世(ヨンセ)大学などいくつかの大学内共用パソコンに掲載されたものと推定される」とし、「これらの文は北朝鮮の追従勢力が自分たちの健在をそれとなく誇示しようという性格もあるようだ」と話した。
「6・15南北共同宣言の実現と韓半島の平和のための統一連帯」など北朝鮮寄り団体のホームページには、先月25日と29日、今月2日など4日間隔で先軍政治を支持するソウル市民の会、大学生の会、ソウル地域職場の会などの名義で、類似した内容の文を載せた。
このうち、警察が特に注目するのは、先月29日に大学生の会の名義で掲載された「世界最強の先軍政治!我が民族が誇らしい」と題した文だ。
この文は「大学生たちから過去の古い反北朝鮮対決、親米事大から完全に脱皮し、北朝鮮の先軍政治を正しく理解し、祖国の統一を実現することに先頭に立ってほしい」という内容で締めくくっている。
警察はこの部分が単純な主張ではなく、具体的な実践のための扇動の性格が濃いと見ている。
警察の関係者はまた、「これらの文では意図的に『強偉力(威厳があり、力が強い)がある』などの北朝鮮式の用語を使用しているが、北朝鮮側で載せたものではなさそうだ」とし「この文を載せた団体は強固な組織でなく小規模グループである可能性が大きい」と話した。
北朝鮮の指令によって掲載した可能性については肯定も否定もできない段階だ、と同関係者は付け加えた。
警察は現在、これらの文が創作されたものか、それとも北朝鮮の資料を引用したものかを確認するために、数千件に達する北朝鮮の先軍政治関連の文件と対照作業を行っている。
zeitung@donga.com






